中古戸建て購入の際、敷地境界のトラブルを避けるために注意すべきこと
中古戸建ての購入を検討されている方で敷地境界について考えたことはありますか?
敷地境界は自身の土地の境界を定める目印ですが、実は、中古戸建てや土地を購入する際にトラブルになるケースがあるのです。
今回は敷地境界に関するトラブルとそれを防ぐための対応をご紹介します。
是非参考にしてみてください。
中古戸建ての敷地境界①起こりやすいトラブル
敷地境界に関するトラブルは、中古戸建てや土地を購入した際によく起こりやすいとされています。
なぜなら、そのタイミングが隣地所有者にとって申し立てしやすいからです。
長年お隣に住んでいる間柄だと言い出しにくかったり、住民によっては言ってもなかなか話を聞いてくれない、動いてくれないというケースがあります。
そこで所有者が変わり、整理していく中で、隣地所有者はチャンスだと考えて話を持ち掛けるケースが多いようです。
当然、不動産売買において、売主はそういったトラブルや伏線があるのであれば買主に伝える義務があります。
しかし、売主も認識していないケースもあるので注意が必要になります。
もしこの敷地境界が解決しないまま暮らし始めると、今後の近所付き合いにおいてもなかなかうまくいかないことがあるので、購入時に解決することが重要です。
中古戸建ての敷地境界②トラブル発生を防ぐためには
中古戸建てや土地の購入の後、敷地境界のトラブルを防ぐためにはどのような対応が必要でしょうか。
一番いい方法は隣地所有者と敷地境界を確認することです。
これを行うことで、双方の認識の齟齬を解消させます。
また隣地所有者への挨拶代わりにもなり、このような確認行為を行うことで今後の付き合いも上手く行く可能性があります。
もし問題点があるようなら、隣地所有者と売主、不動産会社と相談して解消するようにしましょう。
この確認において実際に書類などで残しておきたいのであれば購入時、敷地実測を行うことも良策です。
購入後、敷地の実測を行います。
その実測結果である「確定測量図」には隣地所有者の確認印も必要となります。
これが証明するものとなり、隣地所有者とのトラブルも起きにくいですし、もしトラブルが起きた場合にも売主に解決させる義務が生じるので、買主である自身の負担は減ることでしょう。
なお、敷地実測は時間がかかるケースが多いので、あらかじめ計画にいれてスムーズに土地購入から不動産として利用できるようにしましょう。
まとめ
中古戸建てや土地購入の敷地境界のトラブルはどこにでも起きる可能性があります。
不動産を購入する際には、敷地境界のことで隣地所有者とのトラブルはなかったか売主に確認すること。
また、今後トラブルに発展しないよう、十分に注意し備えることが大切です。
敷地境界の確認や記録など、ご自身と隣地所有者お互いが気持ちよく暮らせるよう最善策をとれるといいですね。
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