年収500万円でも購入できる?一戸建ての平均価格はいくら?
国税庁が2018年9月に発表した「平成29年分民間給与実態統計調査結果」によると、国民の平均給与は432万円でした。
男女別では男性532万円、女性287万円です。
さらに30代男性の平均給与は、およそ年収500万円台になります。
この年代は結婚し子どもが生まれ、マイホームの購入を検討する人が多い年齢層でもあります。
そこで年収500万円ではどんな一戸建てが購入できるのか、住宅ローンを組む時のポイントとともに解説します。
年収500万円で購入できる一戸建ては?
金融機関の一般的な融資金額は、年収の5〜6倍です。
したがって年収500万円なら2,500〜3,000万円が借り入れ可能額です。
しかしこれがそのまま物件購入額になるわけではありません。
住宅金融支援機構の「2017年度フラット35利用者調査」では、一戸建ての購入単価は以下のようになっています。
・注文住宅:4,039万円
・建売住宅:3,337万円
・中古戸建:2,393万円
もし新築一戸建てを購入するなら、1,000〜1,500万円の自己資金が必要となる計算です。
これを預貯金や贈与でまかなえれば、3,000万円を超える一戸建てでも購入可能です。
なお自己資金を用意しない場合でも、初期費用として物件購入価格の1割程度の頭金が必要になります。
年収500万円で一戸建てを購入した際の返済額はどのくらい?
フラット35利用者の、収入に対する平均負担率は21.2%です。
また7〜8割の人が25%未満を占めています。
これを年収500万円に当てはめると、年間100〜125万円が平均的な返済額です。
ボーナス払いの有無によっても異なりますが、月あたり8〜10万円前後が無理のない返済額になります。
年収500万円で一戸建てを購入!住宅ローンを組むときのポイントは?
上記の金額は、あくまでも平均値に過ぎません。
住宅ローンを組むときは、実際に返済に充てられる金額を把握しておきましょう。
年収500万円(ボーナス有り)では、月の手取りはおよそ30万円です。
例えばフラット35(借入金額3,000万円、金利1.3%、借入期間35年)の条件では、毎月の返済額は8.9万円です。
この金額は前述の平均値に収まっています。
また返済額が手取りの30%を超えると生活を圧迫しますから、やはり10万円以内がひとつの目安になりそうです。
したがって、年収500万円では3,000万円程度の住宅ローンが相場と言えます。
しかし実際にはこれ以外にも、固定資産税の負担や修繕積立金が必要になる点に注意してください。
まとめ
年収500万円で購入できる一戸建てについて紹介しました。
価格が3,000万円であれば、中古のみならず新築一戸建ての選択肢も広がる価格帯です。
希望する物件がこれより高額であれば、まずは頭金の準備から始めてみましょう。
私たち株式会社FReeY(フリー)では、三田市の一戸建ても取り扱いしております。
無理のない返済額で夢のマイホームをお探しの方は、お気軽に当社までご相談くださいませ。
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