兵庫県三田市の待機児童状況!施設の取り組みと定員拡大
兵庫県三田市にてマイホームを検討している子育てファミリーにとって、保育園・幼稚園の待機児童の状況は必要な情報だと思います。
今回は、三田市の待機児童の現状とこれからどうなっていくのか、また、児童解消に向けて行っている定員拡大などの支援策についてお話いたします。
三田市の待機児童対策①:2018年4月時の状況
2018年4月1日の三田市の待機児童は28人で前年に比べると3人増えてしまいました。
しかし、2015年のピークからは4割減っていて、2020年にはゼロになるように様々な支援策を講じていくそうです。
地区別では特にウッディタウンが15人と半数以上を占めているため、特にこの地域での待機児童を減らす必要があると三田市も検討しています。
具体的には幼稚園の認定こども園化を進めたり、定員拡大を呼びかけたりと待機児童の解消を目指しています。
三田市の待機児童対策②:送迎保育の「ハッピーバス」
2018年4月時では三田市内の保育所などで93人分の空きがあり、地域によって保育施設が偏っている現状がありました。
その問題を解消を目指すため、「ハッピーバス」という制度をはじめたのです。
待機児童が多いウッディタウンにある保育施設で子どもを受け入れ、他の保育施設へバスで送り、夕方にウッディタウンで保護者に引き渡す試みです。
保護者からすると朝、ウッディタウン内の保育所に見送りして、夕方同じ場所にお迎えをしにゆくだけなので、通常の保育園とさほど変わりません。
初回申込金と月額利用料はかかりますが、ウッディタウン内で保育園に入ることができず困っている方にとっては有り難い施策です。
三田市の待機児童対策③:認定こども園
先述した「認定こども園」は幼稚園、保育所などのうち、2つの機能を備えるものとして都道府県から認定または認可を受けた施設です。
その機能のひとつは、保護者が働いている、働いていないに関わらず受け入れて教育・保育を一体的に行う機能です。
もうひとつは、全ての子育て家庭を対象にして、子育ての不安などに対応する相談活動や、親子の集いの場の提供などを行う機能です。
認定こども園化することで、保育を受けることができる必要条件が緩和されるので、より保育施設に入りやすくなります。
三田市ではこうした認定こども園化を進めて待機児童の減少を図り、2020年にはゼロを目指しています。
まとめ
三田市での待機児童は、2018年4月では前年度より増加してしまいましたが、ピーク時からは大幅に減少しました。
認可こども園化や定員拡大を呼びかけたりと、2020年までに待機児童をゼロにする施策を三田市は続けているので、これからも期待できますね。
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