補助金をもらえる！中古一戸建ての耐震補強のリフォーム
1981年6月1日より前に完成した中古住宅は、旧耐震基準で建築されているため、耐震性を気にする買主にアピールしにくくなります。
中古住宅の耐震性を診断し、診断結果を踏まえたうえで効果的な耐震リフォームをすると、売却しやすくなります。
今回は、兵庫県三田市で旧耐震基準の中古一戸建てを売却しやすくする方法をご紹介します。
中古一戸建ての耐震補強工事1 耐震リフォームとは
耐震リフォームとは、壁や柱などを補強することで、住宅の耐震性を強化するリフォームです。
制震や免震とは異なり、地震の揺れが軽減されるわけではありませんが、揺れに耐えられる建物になります。
耐震リフォーム後に売却する場合、しっかり費用と効果のバランスを考えて工事内容を決めたほうが良いでしょう。
中古一戸建ての耐震補強工事2 耐震リフォームの流れ
1 中古住宅の耐震性を確認する
効果的な耐震リフォームをするためには、まず中古住宅の現在の耐震性を知ることが大切です。
耐震診断は、日本建築防災協会や、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合などに依頼しますが、相場は5万円～20万円です。
なお、1981年6月1日より前に建てられた場合、無料で診断を受けられたり、補助金をもらえたりすることがあります。
2 リフォーム会社を選んで依頼する
耐震診断で中古住宅の耐震性が判明したら、リフォーム会社を選んでリフォームを依頼します。
複数のリフォーム会社に見積もりを依頼すると、必要なリフォームの内容や費用の相場を知ることができます。
耐震リフォームは比較的新しいリフォームなので、施工実績が多いリフォーム会社に依頼すると安心です。
中古一戸建ての耐震補強工事3 耐震リフォームの内容
耐震リフォームの種類としては、基礎を補強する工事・壁を補強する工事・屋根の軽量化工事などがあります。
必要な工事は中古住宅によって変わり、費用としては180万円前後が目安ですが、補助金をもらえる場合もあります。
また、旧耐震基準で建築された中古住宅を耐震リフォームした場合、減税制度の対象になることもあります。
まとめ
以上、兵庫県三田市で旧耐震基準の中古一戸建てを売却しやすくする方法をご紹介しました。
旧耐震基準に沿って建てられた中古住宅は、要件を満たすと補助金がもらえるため、耐震リフォームしやすくなっています。
中古住宅の売却を検討している場合は、ぜひ兵庫県三田市のリフォーム会社や不動産会社に相談してみてください。
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