広い土地にマイホームを建てるメリット
東京都や大阪府の都心部は、土地の値段も高く、戸建て住宅を建てるとしても狭い敷地に３階建て程度の物件を建て、１階部分を駐車場とするのが精いっぱいでしょう。
地価の安い地域で暮らす場合に広い土地を購入してマイホームを建てるメリットをまとめてみました。
広い土地にマイホームを建てるメリット：駐車場や庭のスペースが確保できる
広い土地にマイホームを建てるメリットとしては、なんといっても駐車場や庭のスペースが確保できることが一番に挙げられるでしょう。
マンションのベランダなどでもミニ家庭菜園を行う方が多いほど、自給自足の生活に注目が集まっていますが、広い土地であれば簡単な畑を作ることも可能です。
新鮮な野菜を無農薬で作れば、健康にも良いですし、家計の一助にもなります。
また、広い庭一面に花壇などを設けることも可能です。
正門から玄関までの道を、春夏秋冬それぞれの季節の花で埋め尽くしたり、バラアーチを作ったりすることなども可能です。
もちろん、男性の方は盆栽や庭の手入れなど、老後の楽しみが１つ増えることにもなります。
そして駐車場スペースが広いことも案外重要です。
親戚が集まってきたり、子どもたちが集まったりする場合には１台程度の駐車スペースでは足りません。
２～３台の駐車スペースを確保できるのも広い土地ならではです。
さらに、子どもたちの遊び場やスポーツの練習場所としても利用可能です。
バスケットコートを設置してバスケの練習をしたり、ゴルフの的を設置してスイングをしたりするなど、これらも広い土地ならではのメリットでしょう。
広い土地にマイホームを建てるメリット：家族それぞれの空間とプライバシー尊重
続いて、広い土地に建てる物件について考えた場合、その間取りを広くすることで家族それぞれの空間を持つことができるというのもメリットでしょう。
都心部やその近隣では、せいぜい2～３LDKが限度です。
プライバシーが尊重されるこの時代に、子どもが生まれるほどに両親のプライベートスペースが減ることになります。
男性であれば書斎を持ったり、女性であれば茶室などを設けたりすることができるのが広い土地に家を建てるメリットです。
また、プライバシーの観点で言えば、隣家が近くないというのもメリットでしょう。
都心などでは境界線ギリギリに建物が建てられていることがほとんどであり、隣家の声などが聞こえることもあります。
ペットを飼っているご家庭などでは、そのワンちゃんの吠える声などを過剰に意識する必要はなくなりますし、逆に、隣家のペットの鳴き声を気にする必要もなくなるということになります。
まとめ
このように、広い土地にマイホームを建てることで、駐車場や庭のスペース 家族それぞれの空間やプライバシーの保護など、様々なメリットがあります。
在宅ワークなども増えてくるであろう将来においては、あえて都心にマイホームを構えずに、郊外の広い土地で悠々自適に暮らすというのも、選択肢の1つとなるでしょう。
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