コンクリート打ちっぱなし住宅にしたい！メリットを知り素敵なマイホームづくりを
マイホームの建築にあたって、候補の1つに入るかもしれないコンクリート打ちっぱなし住宅。
デザイナーズマンションなどで多く見られ、スタイリッシュな空間を演出できることで人気が高まっていますね。
コンクリート打ちっぱなし住宅は、木造住宅とは大きく異なる特徴をもっていることをご存じですか。
今回は、コンクリート打ちっぱなし住宅の特徴を踏まえたメリットやデメリットについてフォーカスします。
コンクリート打ちっぱなし住宅のメリットをチェック！
そもそも、コンクリート打ちっぱなし住宅とは、鉄筋コンクリート構造に仕上げ材を使用せず、コンクリートがむきだしたままの仕上がりになっている住宅のことです。
耐水性向上のために、外壁には撥水（はっすい）加工を施しますよ。
このような特徴のあるコンクリート打ちっぱなし住宅のメリットには、次のようなものがあります。
〈デザイン性の高さ〉
大きなメリットとして、ほかの住宅では出せない洗練されたおしゃれ感を演出できることが挙げられます。
人を招いたときに褒められることが増えるかもしれませんね。
〈防音性〉
コンクリートは材質上、防音に優れています。
そのため、生活音はもちろん子どもが多少騒いでも大丈夫ですし、ホームシアターや音楽ルームなどもつくりやすいでしょう。
〈耐火性〉
コンクリートという素材は火にも強いという特徴があります。
そのため、木造に比べて耐火性が高いのです。
具体的にいえば、コンクリートは1000度の炎（実際の火災で発生する温度と同じ）に2時間は耐えられるようになっています。
これは火災保険にも反映され、コンクリート打ちっぱなし住宅の場合、保険料が木造住宅の1/3程度ですむのもメリットです。
〈広い空間〉
コンクリート打ちっぱなし住宅なら、室内のコンクリートの壁が建物を支えるため柱が不要となるので、空間を広々と利用することができます。
柱や梁がないことで、大きな家具などを置くことも可能です。
より自由に空間づくりをすることができそうですね。
コンクリート 打ちっぱなし住宅のデメリットは？
コンクリート打ちっぱなし住宅にはメリットもありますが、デメリットもあるので注意が必要です。
詳しくみていきましょう。
〈夏は暑く冬は寒い〉
コンクリートは熱伝導率が高いため、その性質上、外の温度が室内に伝わりやすくなっています。
そのため、外気温の影響を大きく受けることになり、盆地状である三田市では特に注意が必要かもしれません。
気になる場合は、コストはかかりますが、断熱材（外断熱）の施工をするという選択肢もあります。
ただし、コスパのよい内断熱にするとコンクリートの風合いが失われてしまうのでよく検討する必要がありそうです。
〈結露やカビが発生しやすい〉
コンクリートは吸水性が高く、白華やカビを発生させやすくなっています。
そのため、エアコンや除湿器などでカビ対策をすることが大切です。
まとめ
今回はコンクリート打ちっぱなし住宅のメリットやデメリットについて詳しくご紹介しましたが、いかがでしたか？
ご紹介したさまざまなメリットやデメリットも考えつつ、希望する項目をしぼって慎重に検討することが大切です。
あなたの理想とする素敵なマイホームづくりができるとよいですね。
私たち株式会社FReeY(フリー)では、三田市を中心に一戸建て情報を多数取り揃えております。
マイホーム購入をご検討中の方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
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