住宅購入の際の予算算出方法を徹底的にご紹介します！
新築にせよ、中古にせよ、住宅の購入にあたって気になるのが予算です。
住宅となると、数千万円規模の予算が必要になるので、購入を検討する場合は、あらかじめ予算を算出しておく必要があります。
住宅を購入する際に必要な予算の算出方法について、シチュエーション別に詳しく見ていきましょう。
住宅を購入する際に考慮するべき費用＆一般的な予算の算出方法
新規に住宅を購入する際は、物件の価格ばかりでなく、入居費用やリフォーム費用、生活予備費なども考慮に入れる必要があります。
住宅購入時の予算の算出方法について、具体的に見ていきましょう。
<オーソドックスな予算の算出方法>
住宅を購入するためにかかるお金は大きく、住宅そのものの販売価格はもちろん、住宅への転居費用、各種税金、リフォーム費用、その後の生活費などがあります。
住宅の購入予算を算出するには、自由に使えるお金から上記の予算を差し引くのが基本です。
その結果として残った金額が、トータルの収入の25％以内におさまっていれば、新しい住宅を無理なく維持できると言われています。
ただ、ここで紹介した購入予算の算出方法は、あくまでもひとつの目安であり、住宅購入時の年代や家族の構成人数によっても変わってきますので、フレキシブルに考えるようにしましょう。
住宅を購入する際の予算算出のための返済シミュレーション
住宅ローンを組んで物件を購入する場合、長期的な返済プランについて緻密にシミュレーションする必要があります。
オーソドックスな住宅ローンの返済プランについて、見ていきましょう。
<住宅ローンは収入の25％以内>
一般的に、住宅購入時のローン借入額は総収入の25％以内におさめるのが基本とされています。
たとえば、月々の収入が100万円なら、住宅ローンの返済額は25万円以内となり、仮に返済年数を30年とすると、トータルの借入額は最大で9,000万円までとなります。
また、「住宅ローンの総借入額は毎月の返済額の340倍」という算出方法もあり、住宅購入時にはファイナンシャルプランナーや不動産業者などに相談したうえで、綿密な返済プランを組み立てる必要があります。
まとめ
住宅の購入時には、緻密な予算のシミュレーションが必須です。
住宅ローンを組む際には、月々の返済額やトータルの借入額を具体的に算出し、余裕を持った借入をプランニングする必要があります。
住宅購入時に頼れるアドバイザーとしては不動産業者、ファイナンシャルプランナー、銀行スタッフなどが挙げられますので、多角的なアドバイスを収集したうえでゆとりある予算を組み立てましょう。
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