なぜ子どもは落書きをする?その理由とマイホームでできる対応策をご紹介
気付いたらマイホームのあんなところ、こんなところに子どもが描いた落書きが・・・という経験はありませんか。
悪気はないとはいえ、真っ白な壁に落書きをされてしまうと正直がっかりしてしまいますよね。
そこで今回は、子どもが落書きをする理由やその対応策についてお伝えいたします。
マイホームの落書き対応策:落書きは子どもの成長を促進する
どうして子どもは、落書きをしてしまうのでしょうか。
実は、子どもは落書きをすることによって、リラックスすることができるそうです。
確かに、授業中にノートやテスト用紙の裏に落書きをするのは楽しかった記憶がありますし、大人になっても電話中に紙の端っこなどに落書きをしてしまう経験がありますよね。
また、子どもは落書きによって集中力を高め、手を使うことによって記憶する力も養っているようです。
落書きによって、脳と体を十分に使うことは、子どもの頃はとても大切なことなのですね。
とはいえ、マイホームのどこにでも落書きさせてもいいというわけにはいきません。
では、どんな対応策があるのでしょうか。
マイホームの落書き対応策:子どもの落書き欲求をうまくコントロール
もし、ボールペンやサインペンなど大人が使う筆記用具を、子どもの手の届くところに置いているなら、片づけてしまいましょう。
筆記用具を置かないというのが一番楽で効果的な対応策だと思いますが、前述したように落書きが子どもの発達の助けになっているなら、その機会を奪ってしまうのは得策ではありません。
家の中に、大きな落書きスペースを作ってみるという方法があります。
しかし、子どもは描きたい場所に描くため、そこで落書きをしてくれるとは限りません。
そのため、落書きをしたい時は、落書き帳などに描くということを普段から習慣づけすると効果的かもしれません。
子どもは自分の描いたものを見てもらいたい欲求が大きいですので、上手に描けたね、すごいねなどの言葉かけをしていくことも大切です。
見てくれていることで子どもは満足しますので、親子でその時間を楽しんでくださいね。
それでも落書きをされてしまったら、素材ごとに消す方法が違いますので、何を使って書かれたものか、落ち着いてその状態を把握しましょう。
まとめ
どんな対策を練ったとしても、落書きをされてしまうこともあるかもしれませんが、子供の成長の証としてとっておくという考え方もありますよ。
今回は落書きが子どもにもたらすメリットと、落書きを防ぐための対応策をご紹介しました。
楽しい子育てのために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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