老後のセカンドキャリアとしてカフェを運営したい!準備や費用について
日本人の平均寿命は2018年資料で女性87.32歳 男性81.25歳と過去最高を更新しています。
会社を60歳で定年退職しても、その後20年以上自由な時間があるのは大きいですね。
そこでリタイア後に「カフェをオープンさせたい」と希望する方が増えています。
今回はカフェ開業に必要な資格、許可申請、準備などについてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
カフェを開業するのに必要な資格や許可申請など
<開業に必要な資格>
カフェを開業するのに必要な資格は「食品衛生責任者」になります。
コーヒーを淹れたり食事を調理するため調理師免許が必要だと思えるかもしれませんが、営業するのに調理師免許は必要ありません。
食品衛生責任者は飲食店を開店するのに必須の資格で、まずはこの資格取得を目指しましょう。
ただこの資格、特定の大学や短大、専門学校を卒業する必要はなく、各都道府県の食品衛生協会が開催している講習会に参加し講義を聞けば1日で取得できます。
ただ講習会は人気があり数か月先まで予約で埋まっているため、早めに申込をしておく方がいいでしょう。
さらに開店するカフェに30人以上のお客様が不動産物件なら「防火管理者」の資格も必要です。
どれだけの講習を受けるかは、開店する不動産物件の広さによって変わってきます。
資格を取得するだけではなく、保健所に「飲食店営業許可申請」も行わなければなりません。
飲食店を開業するには流しの数や床や壁の材質、室内の明るさ、お店で使う水の水質など細かい規定があります。
それら規定をクリアしないと営業許可が下りませんので、お店の設計や工事を施工する会社と綿密な打ち合わせを行い、申請が却下されないように注意しましょう。
いざ物件選びと内装工事、メニュー決定、お店のコンセプト決定
<経営計画や資金計画は重要>
老後、あこがれのカフェを開業したはいいものの、多額の借金を抱えて廃業したというお話を聞きます。
後先考えずに見切り発車で開業すると、後悔する可能性も。
まずカフェを開業するための資金が十分にあるかどうかをチェックして、できるだけ銀行からの借り入れなどがない状態で始められると理想です。
開業資金は不動産物件の広さにもよりますが、約500~1000万円前後必要になります。
<お店の場所や内装、メニュー、店名を決める>
カフェと言ってもさまざまな個性やメニュー、雰囲気を全面にだして営業しています。
万人が喜ぶようなカフェを目指すのも良いですし、マニアックな雰囲気のお店もニッチな客層には合うかもしれません。
開業する場所やお客様に提供するメニュー、店名、内装などコンセプトに沿って決めていきます。
いろいろとプランニングする間は楽しいものですが、プランニングを優先しすぎて必要な資格取得や保健所への申請を忘れないようにしましょう。
開業後はお店のHPを作成したりSNSで積極的にPRするなどして、お店の常連や固定客を増やす努力もお忘れなく。
まとめ
老後のセカンドキャリアとしてカフェを開業されるシニアが増えています。
起業することになりますので、資金計画や経営計画、不動産物件選び、必要な申請など準備は万端に。
スムーズな開業のためにはしっかりした計画が必要です。
私たち株式会社FReeY(フリー)では、三田市を中心に一戸建て情報を多数取り揃えております。
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