定年後にマイホームを購入することのメリットとは?その理由も解説
人生にはマイホームを買うタイミングが2回訪れると言います。
ひとつはローンの完済年齢を考慮して30代なかば、そして定年退職後です。
定年退職後は手元に退職金というまとまったお金があり、そのお金を上手に使えば定年後にマイホームを購入することも夢ではありません。
定年後にマイホーム取得を目指すなら考えておきたいお金のこと
定年後、手元にある退職金を元にマイホーム購入を目指すことは「終の棲家」を探すことでもあり、これからの人生に向き合う意味でも素晴らしいことと言えます。
けれどマイホーム取得にはお金がかかりますので、手元にある資金額やこれから生活に必要になる費用などを考えなければなりません。
マイホームを一括して購入でき、なおかつ生活費も余裕で支払えるのであればなにも問題ありませんが、お金に余裕がないのであれば一度お金のことを考えておくのが無難です。
老後の期間を25年と仮定すると、夫婦で生活するために必要な費用は約22万円といわれており、これだけのお金を毎月確保したうえで、マイホーム取得にかかる費用も用意しなければなりません。
もし「手元にある退職金がなくなると生活が厳しくなる」という懸念があるのなら、マイホームを新築ではなく中古住宅にする、新築するつもりならハイグレードな設備をグレードダウンさせる、建築費をカットするなどして身の丈にあった計画を立てるのが賢明です。
定年後にマイホームを取得することの大きなメリットとは?
お金の問題がクリアできるのであれば、定年後にマイホームを取得することには大きなメリットがあります。
・老後暮らしやすい家にリフォームしやすい(バリアフリー化など)
・一生家賃を払わずにすむ
・買い物や通院など生活しやすい環境で暮らせる
・ペットが飼える/趣味を楽しめる
・相続税対策になる
賃貸物件に住んでいると、部屋をリフォームするにも家主の許可が必要になり、退去するときは原状回復させなければなりません。
高齢になると賃貸物件そのものを紹介してくれないケースもあり、高齢になるにつれ、賃貸住宅に住みにくくなる現実があります。
そのような状況で、マイホームを取得することで「終の棲家」を得られる安心感できることはお金に代えがたい価値になるでしょう。
またマイホームであればペットを飼ったり庭で家庭菜園を楽しむ、DIYで自宅のリフォームをするなど、気兼ねなく生活できるのは大きな魅力。
またお子さんに現金を残すより不動産として資産を残せば相続税対策となり、相続する親族の負担軽減にもつながります。
まとめ
定年後にマイホームを購入することは不可能ではありません。
退職金をマイホームに充てる、定年後にマイホーム取得を目指して計画的にお金を貯めるなどで、資金面にゆとりをもたせるのがポイントです。
定年後にマイホームローンを組むのはむずかしいため、ある程度の資金を持っておくと安全ですね。
住んでいる家を売却し、そのお金で終の棲家を購入するケースもありますが、いずれにせよ、経済的に破綻しないよう万全の資金計画を作成しておきましょう。
私たち株式会社FReeY(フリー)では、三田市を中心に不動産物件を豊富に取り揃えております。
社名:株式会社FReeY(フリー)
代表者名:福田 善行
所在地:〒669-1514
兵庫県三田市川除140番地
E-Mail:free-dom@freey.co.jp
TEL:079-562-3390
FAX:079-562-3391
営業時間:09:00~21:00
事業内容:不動産仲介業(売買、賃貸)、不動産管理、戸建・宅地分譲事業、不動産コンサルティング、リフォーム・リノベーション事業、各種保険
自動車関連事業(新車・中古車販売、買取等)
カフェ店舗(FReeY Cafe)
定休日:水曜日