三田市住宅基本計画の概要とは?人口減を救う空き家バンク活用など
兵庫県三田市では、三田市都市整備部・住宅政策課が中心となり「三田市住宅基本計画」が策定されています。
住宅対策に重点を置くことで、若い世代が定着しやすく、さらに高齢者も安心して暮らせる街づくりを目指しています。
三田市住宅基本計画の施策とは?その具体的な内容まとめ
三田市の住宅基本計画、その概要をチェックすると大きな柱は以下の6項目となります。
・若年層の定住化に役立つ住宅や住環境づくり
・良質な住宅をストックし、さらに維持すること
・安心で快適な住宅と住環境をつくること
・魅力ある住環境の維持、そしてさらなる向上
・環境に配慮した住宅と住環境づくり
・暮らしの安心感をたかめる住宅と住環境づくり
1番の施策、若年層が三田市に移住・定住すれば街の人口は増えることになり、少子高齢化の波のなか、市としても力を入れています。
住宅確保は、安定した生活(子育て)のために必要不可欠です。
若年世代の住み替え支援はもちろん、子育てと連携した住宅情報や住み替え情報を発信していくことを具体的な行動として定めています。
3番の安心で快適な住宅づくりは、とくに「高齢者や障がい者にとって安全な住宅づくり」を支援することが大切です。
住宅のバリアフリー化、高齢者向け住宅、障がい者向け住宅の普及など、具体的な政策が明示されており、体が不自由になっても自宅に住めることは大きな安心になりますね。
ほかにも住宅の耐震化促進、災害につよい街づくり促進、緑豊かな住環境維持、空き家の適切な維持管理と利用促進など多くの具体的施策が示されており、三田市の意気込みがわかる資料となっています。
三田市の住環境はどう変化する?人口増に貢献できる空き家バンク活用
今ブームとなっている「地方への移住」、全国各地で地方自治体が移住促進を図っています。
三田市も例外ではなく、移住促進・若年層定着の要として期待しているのが空き家バンク活用です。
空き家は長期間放置すると倒壊の恐れがあり、害虫や害獣の住処になるほか犯罪の温床になることも。
そこで三田市内の空き家所有者に呼びかけ、物件を「空き家バンク」に登録してもらい、借り手を探すマッチングサービスを開始。
実際の契約や交渉は不動産会社が仲介しますが、三田市では空き家情報を積極的に公開し、市内・市外の方を呼び寄せて空き家の活用、住環境の維持、向上を図る狙いがあります。
ほかにも空き家を「移住・住み替え支援機構」が仲介し、直接貸し手と借り手を結びつけるサービスも検討されており、継続的な住宅供給や住環境改善が期待できるでしょう。
まとめ
三田市住宅基本計画は若年層から高齢者まで、市民が安心して暮らせる住まいと住環境を整備するために作られました。
ここでは紹介できませんでしたが、省エネや自然エネルギーを活用した環境配慮型住宅普及促進も盛りこまれており、将来を見据えた住宅・そして住環境実現を目指しています。
私たち株式会社FReeY(フリー)では、三田市を中心にマンション物件を豊富に取り揃えております。
また、買い替えや売却に関するご相談も承っておりますので、お気軽に当社までお問い合わせください。
社名:株式会社FReeY(フリー)
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