住宅の買い替えはいつがベスト?買い替えの平均年齢もご紹介
国土交通省がまとめた「平成30年度 住宅市場動向調査」によると、一次取得(最初に住宅を購入すること)と二次取得(2回目以降住宅を購入すること)の平均年齢がわかります。
今回は住宅市場動向調査のデータを参考にして、ベストな住宅の買い替え時期を探っていきましょう。
住宅市場動向調査・住宅売買についてのデータから
住宅の一次取得者・平均年齢は以下のようになっています。
・注文住宅…40.4歳
・分譲戸建住宅…37.7歳
・分譲マンション…38.8歳
・中古戸建住宅…43.5歳
・中古マンション…42.1歳
おおむね30代後半から40代前半に集中していますね。
やはり住宅ローンの完済時年齢や世帯収入、家族の状況からこの年代に集中しやすくなるようです。
では二次取得(買い替え)の平均年齢はどうなっているのでしょうか?
・注文住宅…59.5歳
・分譲戸建住宅…47.6歳
・分譲マンション…55.4歳
・中古戸建住宅…53.2歳
・中古マンション…56.8歳
買い替えとなると一次取得時にくらべて年齢が上がっているのが特徴です。
おおむね50代後半から60代に買い替えを検討される方が多くなっているようですね。
住宅市場動向調査の動向から見える現状としては買い替え時期は50代後半から60代が多く、この時期に集中する傾向がみられます。
持ち家の買い替えを決意する背景やきっかけとは?
住宅を購入する前は家族構成や物件の立地、予算などさまざまなことを考えて購入するものですが、10年、20年と時間が経過するうちに家族構成や勤務先なども変化します。
持ち家の買い替えを決意するとき、どのような理由が多いのでしょうか?
・子供が独立して部屋が余るようになった
・親と同居するようになり自宅が手狭になった
・勤務先が変わり通勤時間が長くなった
・高齢になることを考えてバリアフリーの家に買い替えた
・自然の多い場所に住みたかったので買い替えた
・交通の便がよい都市部に引っ越したかった
親御さんと同居するようになり介護のために自宅を買い替えた/これからのことを考えてバリアフリーの家にしたなどの声も聞かれます。
持ち家の二次取得の平均年齢が50代後半から60代であることを考えれば、親との同居(介護)やこれからの生活を考えて自宅の買い替えを検討されるケースも少なくないようです。
日本人の平均年齢は男性81.09歳、女性87.26歳(2017年7月発表)と、寿命はどんどん伸びており、より住みやすい家を求めて一生のうちに複数回住宅を取得するケースも増えていくかもしれません。
まとめ
住宅の買い替え(二次取得)の平均年齢は物件にもよりますが、50代後半から60代となっています。
この年代は子育てが一段落すると同時に、親御さんの介護や同居、自分自身の今後を考えて住環境が変化する時期。
すでに取得した不動産を売却、また退職金や貯蓄を頭金にして、より良い住環境を求めて持ち家の買い替えをおこなうのは自然なことです。
「住宅の取得は一度だけ」ではなく、家族構成や社会情勢、年齢、仕事の変化に応じて、住環境を見直してみることが必要かもしれませんね。
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