不動産売却は内覧が重要!清掃のコツや当日の見せ方のポイント
不動産売却につきものの内覧は、家の売却を左右する大切なポイントです。
「普段どおりでいいですよ」と不動産会社に言われても、うのみにしてはいけません。
内覧に向けては、事前の清掃から当日まで、気を抜かずに準備をすることが大切です。
そこで今回の記事では、不動産売却で内覧するときの清掃のコツや見せ方のポイント、当日の注意点などを紹介します。
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不動産売却においては、内覧者に良い印象を与えるための清掃は欠かせません。
内覧に向けてとくに注意して清掃を行ったほうが良い箇所や、清掃のコツを紹介します。
水回りはピカピカに磨き上げる
不動産売却での内覧に向けて、もっとも念入りな清掃が必要なのは、なんといっても水回りです。
キッチンや浴室、そしてトイレなどは生活感が出やすく、同時に家全体の清潔感を印象づけます。
旅館やカフェに行っても、水回りが不潔だと、二度と行きたくないと思う人は多いものです。
水回りを自分で清掃するときには、「光るべきところは光らせる」を心がけましょう。
蛇口やシンク、鏡など、水道水に含まれるカルシウムで白くなりやすい箇所はきれいに磨き上げるようにしてください。
汚れがひどく自分では手に負えないと感じるときには、いさぎよくハウスクリーニングを依頼するのも方法のひとつです。
コストはかかりますが、印象が悪くなり買い手が見つからなかったり、値下げ交渉をされたりするのを避けるためには、必要な出費と考えるのが得策です。
窓ガラスはきれいに拭き上げておく
水回りと同時に、内覧前には窓ガラスもきれいに拭き上げておきましょう。
一見きれいに思える窓ガラスも、雨に含まれるホコリやチリで、意外に汚れているものです。
窓が汚れていると、室内に光が入りにくくなるため部屋全体に暗い印象を与えます。
窓ガラスは、中性洗剤を混ぜた水に浸した雑巾を絞って汚れを拭き取り、窓ふき用のワイパーで水分を取り除きましょう。
仕上げにマイクロファイバーなどの目の細かな布で拭き上げると、外からの光を十分取り込むきれいな窓ガラスがよみがえります。
共用部分も清掃しておく
売却する不動産がマンションなどの集合住宅である場合には、前日にエントランスからエレベーター、廊下などの共用部分も軽く清掃しておきましょう。
マンションを購入するときには、専有部分だけではなく、共有部分も資産の一部と考えるものです。
どれだけ自室をきれいにしていても、エントランスや廊下にゴミが散らかっている、エレベーターの鏡が薄汚れているなら魅力を感じてもらえません。
買主候補の目線でエントランスから自室まで歩いてみて、気になる部分は片づけたり清掃したりしておくことをおすすめします。
不動産売却の内覧における見せ方のポイント
不動産売却で内覧するときには、清掃以外でもよく見せるための工夫がいくつかあります。
ここでは内覧における見せ方のポイントを、2つ紹介します。
ものを減らして広く見せる
不動産売却の内覧で好印象を持ってもらう見せ方のポイントは、できるだけ室内のものを減らしておくことです。
ものが多い室内は、ゴチャゴチャ雑然として見えるため、いい印象を持ってもらえません。
そのため内覧が始まる前に、できるだけものを減らす必要があります。
ものが少ない部屋は、広く見えるだけではなく、生活感が消えることもメリットです。
買主が購入後の生活を想像しやすくなるため、購買意欲の向上が期待できます。
ただし、部屋を広く見せるために、荷物をクロゼットに押し込むことはおすすめできません。
内覧では、クロゼットも含めてすべて見てもらうことを前提にするべきであるためです。
クロゼット内もできるだけものを減らし、収納力を高く見せるのも内覧での見せ方のポイントのひとつです。
今使っていないもの、オフシーズンの衣類などは、思い切ってトランクルームを借りるなどし、家全体のものを減らすことを考えましょう。
トランクルームは1カ月など短期からレンタルできるところも多いので、検討するのがおすすめです。
電球は交換しておく
家の電気がLEDでない場合には、電球を交換しておくことも大切です。
不動産の内覧では、部屋はできるだけ明るく見せることも、印象が良くなる見せ方のひとつだからです。
電球が古いと、どうしても室内が暗く見えてしまうので、内覧が始まる前にすべて新しいものに交換しておくと良いでしょう。
電球を交換するときには、忘れがちな照明のシェードの清掃もあわせてすませるようにしてください。
不動産売却における内覧当日の注意点
最後に、不動産売却の内覧当日に注意しておくべきポイントを、3つ紹介します。
換気とにおい対策を十分に
内覧当日は、朝から換気し空気を入れかえておきます。
春や秋など、いい気候の時期なら、窓は開けたままで自然の風が入るようにしておくと良いでしょう。
夏や冬なら、内覧客に快適に過ごしてもらえるよう、エアコンをかけて適温にしておくと喜んでもらえます。
また、換気とあわせて、におい対策も行うようにしてください。
住んでいる家族は気がつかなくても、その家独特のにおいというのはあるものです。
とくに玄関は、狭いうえに換気がしづらく、においがこもりやすいスペースです。
無臭の消臭剤を置いたり、予定時間が近づいたら消臭スプレーを吹きかけたりするようにしましょう。
カーテンを開けて照明はすべてつけておく
家は明るいだけで、印象がぐっとよくなります。
家のカーテンはすべて開け、ピカピカに磨いた窓から外の光を十分に取り込みます。
内覧者が到着する前に、照明をすべてつけておくことも大切です。
照明によっては、最大限に明るくなるまで時間がかかるものもあります。
また、家の中に入ってから照明をつけると、「暗いから電気をつけた」とマイナスの印象を持たれてしまう可能性もあるでしょう。
玄関やリビングだけではなく、トイレや浴室なども、あらかじめ照明は点灯しておくようにしてください。
家族には外出してもらう
内覧当日は、できるだけ家族には外出してもらい、ひとりで相手をするのが理想です。
多くの家族で迎えると、内覧者は落ちついて家を見て回れません。
子どもが小さければ、来客に興奮しておしゃべりが止まらなかったり、走り回ったりしてしまうことも考えられます。
家に残る家族は、ご主人よりも奥様であることが理想です。
内覧者は、家のことはもちろん、ご近所や学校についての生の情報を知りたいと思っているものです。
住んでいるからこそわかる、近所にあるスーパーマーケットの情報や、子どもが通っている学校の特徴、周辺の治安情報などを、さりげなくアピールできると良いでしょう。
ただし、聞かれてもいないのに、ペラペラとしゃべってしまうのは押しつけがましく、かえって印象が悪くなる可能性があります。
あくまで聞かれたときに答える、不動産会社の担当者の話に補足するなど、控えめにお話するようにこころがけましょう。
まとめ
不動産の売却で重要なポイントとなる内覧の、清掃のコツや見せ方のポイント、当日の注意点などを紹介してきました。
内覧では、水回りを中心にきれいに清掃することはもちろん、部屋をいかに広く明るく見せるかが大切になります。
多少のコストがかかっても、ハウスクリーニングやトランクルームを利用したほうが、結果的に高く売却できる可能性もあります。
今回紹介したポイントを押さえ、内覧者に好印象を残し、高値での売却につなげるようにしてください。
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