神戸市北区でおこなわれている伝統行事!御弓神事と流鏑馬神事をご紹介
古い歴史や名所旧跡があることは神戸市北区の特徴のひとつであり、区内の一部地域では伝統行事が今でも営まれています。
特定地域の伝統行事はなかなか見られない貴重なものなので、神戸市北区に住もうと考えている方は地区の特色としてぜひ注目してみてください。
今回は、神戸市北区でわれている伝統行事として、御弓神事と流鏑馬神事をそれぞれご紹介します。
神戸市北区の伝統行事である御弓神事とは
御弓神事とは、神戸市北区にて時と場所を限定しておこなわれる神事です。
毎年2月上旬から中旬に実施されており、過去の事例では2月11日がよく選ばれています。
場所は、神戸市北区淡河町勝雄35にある「淡河八幡神社」です。
淡河八幡神社の氏子地域である近隣地区より20歳前後の射手が4人選ばれ、的に向けて順に弓を射っていきます。
着物姿で射手が弓を構えている光景はまるで昔の景色のようで、地区の歴史を身近に感じられることでしょう。
太鼓の音に合わせて弓が構えられ、放たれた矢が的に向かって一直線に飛んでいく光景には迫力もあります。
現在では感染症対策の関係もあり、多くの方が集まっての観覧はできない可能性がありますが、元々は射手の比較的近くから神事を見物できました。
近くで見られると迫力がより感じられ、思い出にも残ることでしょう。
この御弓神事は鎌倉時代から約800年続いているとされる伝統行事であり、現在では兵庫県重要無形民俗文化財にも指定されています。
昔からの地域の営みを彷彿とさせる催しであり、一見の価値があるといえます。
神戸市北区の伝統行事である流鏑馬神事とは
流鏑馬神事も先述の御弓神事と同じく、時と場所を限定しておこなわれる神事です。
実施日は毎年10月の第2日曜日、場所は神戸市北区山田町中字宮ノ片57にある六條八幡宮です。
流鏑馬神事もやはり弓で的を射る催しなのですが、先ほどのものとは違って射手は馬に乗って走らせながら的を射ます。
普通に弓を射るよりも難しい行為であり、なかなかできることではないゆえに、一見の価値があるといえるでしょう。
このような勇ましい神事がおこなわれるのは、開催場所である六條八幡宮に武神が祀られているからだといわれています。
難易度の高い催しであるだけに、流鏑馬神事がおこなわれているのは神戸市内ではここだけです。
流鏑馬自体も一般的にあまり見られるものではないので、ぜひ現地で観覧してみてください。
なお、流鏑馬神事の当日には、同地域にある七社神社での例祭のあと、六條八幡宮まで行列での移動がおこなわれます。
神事当日の見どころのひとつなので、あわせてチェックしてみてください。
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まとめ
ご紹介したように、神戸市北区では「御弓神事」と「流鏑馬神事」がそれぞれおこなわれています。
どちらも日本の伝統文化や地域の歴史を感じさせる貴重な催しです。
地域の特色でもあるので、神戸市北区へ居住した際にはぜひ見てみてください。
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