自然あふれるスポット！神戸市北区のあいな里山公園の概要と見どころを紹介
山を有し海に面した神戸市には、自然が感じられるスポットが多くあります。
その中の一つである「あいな里山公園」は、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の撮影地となったことでも知られる大きな国営公園です。
この記事ではあいな里山公園の概要と1月・2月の見どころについて解説します。
自然溢れる観光スポット！神戸市北区あいな里山公園の概要
国営明石海峡公園という別名でも知られている「あいな里山公園」は、『淡路地区』（兵庫県淡路市）と『神戸地区』（神戸市）の２地区からなる全体計画面積330haの国営公園です。
景観の保全と再現をコンセプトとしており、自然保護活動や歴史文化の継承、地域や市民団体との連携、さらには農作業や収穫体験も行っています。
大都市近郊にお住まいの方でも気軽に里山文化に触れられるでしょう。
園内は歩いて散策もできますが、トラムカーの利用も可能です。
10時～15時の間、1時間に1本のペースで運行し、往路（長屋門から駐車場）が約20分、復路（駐車場から長屋門まで）が約10分です。
入場料は以下のとおりです。
●大人（15歳以上）：450円
●シルバー（65歳以上）：210円
●小人（小中学生）：無料
なお、各種手帳（身体障がい者、療育、精神障がい者）をお持ちの場合は、本人およびその付添者1名が入園料無料となります。
年間パスポートや2日間通し券もあるので、利用頻度に応じて選びましょう。
神戸市北区あいな里山公園の1月・2月における自然の見どころとは？
あいな里山公園の1月・2月の見どころといえば、どんど焼きと春の七草です。
どんど焼きは毎年1月の上旬に行われる、正月の飾りや書初めを燃やすことで厄除け・家内安全・無病息災などを願うイベントです。
この日だけは、公園の入り口である藍那口から車で出入りできます。
また、春の七草とはセリやナズナなど、七草がゆにはいる野草のことです。
園内にある小野水田や代ヶ谷棚田などの田畑のあぜ道などに生えているので、散策しつつ探してみるのも面白いでしょう。
●所在地：神戸市北区山田町藍那字田代
●営業時間：11月1日～3月31日は9:30～16:00（最終入園は15:00まで）
●定休日：年末年始（12月31日～1月1日）と2月の平日5日間
●アクセス方法：神戸電鉄粟生線「藍那駅」より徒歩20分
●駐車場：あり（普通自動車1日500円）
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まとめ
あいな里山公園は、収穫体験や動植物の観察、そして散策が楽しめる、神戸市北区でも人気のスポットです。
あらゆる方々におすすめできる場所なので、神戸市北区に住まわれた際はぜひ足を運んでみてください。
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