兵庫県三田市にある花山院菩提寺！その概要と見どころを解説！
兵庫県の三田市にある花山院菩提寺は、花山法皇殿と薬師堂の2つの本堂があり、霊場としても観光スポットとしても広く知られているお寺です。
そこで今回は、歴史的な魅力に満ち溢れた花山院菩提寺について、概要や見どころなどその魅力をご紹介していきます。
兵庫県の三田市にある花山院菩提寺の概要
まずは、兵庫県の三田市にある花山院菩提寺の概要についてご紹介していきます。
花山院菩提寺は西暦651年に開祖された長い歴史があり、花山天皇に煩悩を断ち、死後の冥福をお祈りする由緒あるお寺です。
境内には花山法皇を祀った花山法皇殿と薬師如来を本尊とする薬師堂があります。
尼寺（にんじ）という地名は、花山法皇の女官たちが尼僧としてこの地に住み着いたことに由来しています。
東光山と呼ばれる山中にあるため、自然溢れる環境でお祈りを捧げ、泊まって体をリフレッシュすることも可能です。
菩提寺に訪れる際は開門時間と入山時間を確認しましょう。
●所在地：兵庫県三田市尼寺352番地
●開門時間：9：00〜17：00（入山は16：30まで）／11月～2月のみ9：00〜16：30（入山は16：00まで）
●拝観：無料 ※宿坊施設あり
●アクセス方法：中国自動車道神戸三田ICより車で約20分
●駐車場：あり（山上の駐車場は無料 ※山道登り口の大型駐車場は有料）
兵庫県の三田市にある花山院菩提寺の見どころ
車やバスで足を運びやすい兵庫県三田市にある花山院菩提寺の見どころは、「番外寺院」と「幸せの七地蔵尊」の2つです。
西国三十三か所観音霊場が開創されてから300年後、無名な霊場を中興され、巡礼開祖と呼ばれた花山法皇が崩御されるまで住まれた地として番外寺院となっています。
札所では、納経帳や巡礼掛け軸などに、御本尊を象徴とするご宝印を授けていただくことができます。
ご宝印は参拝記念ではなく、日々の祈りの糧として使用したり、その年の幸せを祈願するために用いられるため、大切に扱わなくてはなりません。
次の見どころは幸せの七地蔵尊で、祖父・祖母・父・母・子ども・結び・賢者の7つのお地蔵様が迎えてくださり、その手にはそれぞれの役割を象徴するものを持っているのが特徴です。
勇気や知恵を授かりたい、進学などの成就の幸せを願うなど、お地蔵様によって違った意味を持っているため、自分の願いに合ったお地蔵様にお願いごとをします。
お祈りを捧げるときは、各お地蔵さまが差し伸べている御手をしっかりと握り、願いを込めお祈りしましょう。
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まとめ
花山院菩提寺は、歴史がある本堂やご利益に合わせて祈りを捧げられる幸せの七地蔵尊など、いろいろな見どころがあるお寺です。
兵庫県三田市にお住まいを検討されている方は、幸せを祈願したいときや心を休めてリフレッシュしたいときなど、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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